ココアは老化や疲労を軽減してくれる最強の飲み物

アンチエイジング

ココアの成分が抗酸化力が高いという事は昔から言われ続けてきたようですが、ここ数年でさらにココアの素晴らしい結果が明らかになってきました。この記事ではココアの素晴らしい点について論文なども踏まえて書いていきたいと思います。

ココアのメリット

抗酸化力が高い

抗酸化力を示す論文がこちらです。

・論文1https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/23150750/

・論文2https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/14640573/

この論文によるとココアに含まれる「ココアフラバノール」という物質がても高い抗酸化力を持つようなのです。緑茶や赤ワインよりも高いとは驚きです。

認知力の向上、物忘れの改善

・データ論文1https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/28560212/

1日900mgのココアフラボノイドを3ヶ月飲むと記憶力テストの成績が10~20年レベルで若くなったとあります。この効果が起きる原因としては、フラボノイドが血液脳関門((血液と脳、脊髄を含む中核神経系の組織液との間の物質交換を制限する機構))を突破して直に脳神経の劣化を防いでいるのです。

・データ論文2https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/21324330/

30人の健康な男女に1日720mgのココアフラボノイドを飲んでもらうと、ワーキングメモリ(脳内の短期記憶を司る部位)の性能が向上したようです。健康な成人でもしっかりと効果がでているんですね。

血圧の改善効果

・論文1https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/26348767/

この実験では20名の若者(35才以下)と20名の高齢者(50~80才)を対象にしたもので、450mgココアフラバノールが入った飲料を飲むグループ飲まないグループに分けた結果、ココアを飲んだグループは33%も血管が拡張されたうえに血圧も減ったそうです。

・論文2https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs11357-015-9794-9

100名の男女(35~60才)を対象にした実験で、こちらも1日450mgのココアフラバノールを飲むグループ飲まないグループに分け4週間後の結果が

  • 血の巡りが21%アップ
  • 心疾患のリスクスコアが22%減少
  • 悪玉コレステロールの減少

ココアフラボノイドは体内で一酸化窒素を生む働きを持っており、一酸化窒素の成分が血管を拡張する働きを持っているということが分かっています。

・論文3https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/28439881/

この論文でもしっかりと立証されていて、1日に1.4~105gのココアで効果が得られるそうです。

心疾患の予防

上にも書きましたが、一酸化窒素が血管を広げてくれる効果があるので、当然血圧の他にも心疾患の予防にも効くと言えます。

・論文https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/26125676/

毎日ココアを飲めば飲むほど一酸化窒素の産生が増え、心疾患のリスクマーカーが改善するとう結論が出ています。

気分の改善・メンタルの向上

・論文https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/24117885/

この論文によると、ココア(またはチョコレート)とメンタル改善について調べた研究は8件あり、うち5件でネガティブなムードが減り、精神的な疲労が改善する効果が確認されています。効果が見られなかった実験についても認知機能の改善については効果が出ているので、ココアの効果が出ていると印象をうけます。

慢性疲労を和らげる

・論文https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3001690/

慢性疲労に悩む10名に8週間ほどココアを飲み続けてもらうと、プラシーボのグループに比べ明確に疲労感が減少したとのこと。

小規模な実験なので断言はできませんが、抗酸化成分で慢性疲労が緩和されたと考える事ができるのでココアにも十分に望みはあると思います。

美肌効果

・論文https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/16702322/

24名の女性を対象にした研究で、毎日ココアを飲み続けてもらうと、肌が紫外線に強くなり、皮膚の血液循環もあがり、さらに保湿作用が上がったという結果がしめされています。

他にも、喫煙者がタバコが原因の肌の劣化が改善されたという報告もあります。抗酸化成分が肌に良いというのは常識なので、ココアでも十分に期待できます。

便秘に効果的

・論文https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/16950955/

ココアには100gあたり24gも食物繊維が入っていますので、お通じにも良いです。便秘に悩む48人の子供達に4週間ココアを飲み続けてもらうと、プラシーボのグループよりも20~30%の割合で症状が改善したそうです。

・論文https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3369210/

健康な男女44人に1日2人前のココアの飲んでもらうと腸の働きがよくなり、便も柔らかくなりました。

ココアのデメリット

ここまではココアのメリットを書きましたが、良い面があるということは悪い面も必ずあります。このデメリットに関しては、ココアに限らずココア由来の製品全てに関係しているのでとても重要な事です。ココア由来の製品とは「高カカオチョコレート」や「高濃度ココア」など様々ですのでそのことを念頭に入れてお読みください。

カドミウム

カドミウムは重金属の一種で、タバコ等にも多く含まれる有害成分です。摂取しすぎると老化促進の原因になるとされている事が判明しています。このカドミウムは一度体内に蓄積されるととても減りづらく、半減期は10~35年とされているので摂取すればするほど身体に悪影響なのです。

なぜ、このカドミウムという物質がココアのデメリットに繋がるかというと、カカオ系統の食品は基本的にこのカドミウムという物質に汚染されやすい傾向にあるんです。

・論文https://www.atsdr.cdc.gov/phs/phs.asp?id=46&tid=15

ココアだけではなく、ダークチョコレートやカカオニブなども同じく汚染されやすいです。

日本の有名なチョコレート

日本国内で製造され、大変有名なチョコレートはたくさんあります。その内容量とカドミウムがどのくらい入っているかを比べて見ていきたいとおもいます。ついでにですが、その他の項目も載せていきます。

独立行政法人国民生活センターが2008年に公表した「高カカオをうたったチョコレート」という調査報告書がありますのでそれを参照していきます。http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20080206_2.html

上記のファイルは「高カカオをうたったチョコレート」調査報告書の本文です。

調査結果①「栄養面」

チョコレートは脂質が多い食品ではありますが、結果から言うと高カカオチョコレートの方が1.2~1.5倍脂質量が多いことが判明しました。

”テスト結果を日本人の食事摂取基準を基に考えると、高カカオチョコレートをもし 50g を摂取したとすると(テストした銘柄の 1 パッケージ当たりは 45~117g)、脂質を 20.4 ~26.8g摂ることとなり、100g 摂取したとすると、ほとんどの銘柄がそれだけで 30~49 歳女性の脂質の 1日当たりの摂取目標量を摂ってしまうことになる”

これは本当に怖いですね。1パッケージ食べてしまえばその日はもう脂質は取れなくなってしまいます。

調査結果②「カカオ豆に含まれる生理作用のある成分 」

”気管支拡張、利尿、興奮等の生理作用があるテオブロミンやカフェインを普通のチョコレートの 4 倍くらい含むものもあり、健康な人が嗜好品として楽しむ分には問題ないが、これらの成分に感受性の高い人やテオフィリン等の医薬品を使用している人は摂取量には注意が必要である ”

”カフェイン等を多く含む栄養剤や利尿薬、テオフィリン等の気管支拡張薬を服用している人及びこれらに敏感な人(幼児やお年寄り等)の場合には、高カカオチョコレートの摂りす ぎに注意した方が良いと考えられる”

健康的には関係ないかも知れませんが、個人差はありますので高カカオチョコレートを大量に食べて生理作用が起きる人もいるかもしれません。注意するにこしたことはありませんよね。

調査結果③「カドミウム

カドミウム量(ug)

  1. 明治「チョコレート効果 カカオ99%」→24ug
  2. 明治「チョコレート効果 カカオ86%」→15ug
  3. 森永「カレ・ド・ショコラ カカオ70」→45ug
  4. ロッテ「カカオの恵み カカオ88%」→9ug
  5. ロッテ「カカオの恵み カカオ77%」→13ug
  6. 明治 「明治ミルクチョコレート」(参考品)→4ug
  7. 森永 「森永ミルクチョコレート」(参考品)→8ug
  8. ロッテ 「ロッテガーナミルク」(参考品)→12ug

※体重50kgあたりの上限ug→350ug/週

”カドミウムの濃度が高い食品を長期にわたり摂取し続けると腎機能障害を起こす可能 性がある。日本人は、2004 年度の調査によると食品から 21.4µg/日摂取している 8)。現在日本では、玄米、清涼飲料水及び粉末清涼飲料に食品中のカドミウム含量の規制値が設 けられている 9)。JECFA10)では、食品中のカドミウムの暫定耐容週間摂取量(一生涯に わたり摂取し続けても健康影響が現われない 1 週間当たりの摂取量の指標:PTWI)は、 7µg/kg・体重とされている。また、食品安全委員会で検討中の「汚染物質評価書(案) 食品からのカドミウム摂取の現状に係る安全性確保について」11)においても、同様の耐容 週間摂取量(TWI)が示されている。”

この結果を見るとあんまりカドミウム入っていないじゃないかと思うかも知れません。ですが、しっかりと見ていくと・・・

1週間あたり350ugで1日平均21.4ugを摂取しているとすると食事で週に149.8ug

350ug-149.8ug=200.2ugになるので単純計算(カカオ効果99%)で1日1箱食べても200.2ug-(24ug×7日)=32.2ugとなり健康害は無いと思われますが・・・

”日本では、食品衛生法に基づき、玄米では「カドミウムを1.0ppm(1mg/kg=100µg/100g)以上含んではならない」、 清涼飲料水及び粉末清涼飲料では「検出するものであつてはならない」(清涼飲料水は原水基準0.01mg/ll=10µg/l以下) とされるが、これ以外に食品中のカドミウムに関する規格基準はない。”

↑これは落とし穴ですね。残った許容範囲内摂取量は1日4.6ugですが、カドミウムが他のどんな食品に含まれるのか分からなければ知らず知らずのうちにカドミウムを過剰摂取している可能性が高くなってきます。

日本のカカオチョコレートはお医者さんもおススメすることもあり、コンビニなどで気軽に購入できてしまうので、過剰摂取には本当に気を付けてください。

おススメのココア

チョコレートにも大変すばらしいメリットは多々ありますが、上記したココアのメリットとカドミウム量を考慮すると、毎日摂取出来てさらに健康にもいいココアを私はおススメします。

では、どんなココアが良いのか?買ってはいけないココアも踏まえて書いていきます。

買ってはいけないココア

・バレットプルーフチョコパウダー

1回の使用量から92.4mcgのカドミウムが検出されています。カナダ政府では1日の摂取上限を4mcgと設定しているので、このココアは美味しいかも知れませんがなかなか良い物とはいいづらいですね。

・ADUNA スーパーカカオパウダー

1回の使用量から3.0mcgのカドミウムが検出されています。日本アマゾンでも手に入りますが、少し多いと思われます。

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Dagoba Organic Chocolate カカオパウダー

1回の使用量から3.1mcgのカドミウムが検出されています。こちらも大手通販サイトiHerbで人気の商品ですが、何も知らずに身体に悪影響を与えている可能性が大きいですね。

Sunfood, Organic Cacao Powder

1回の使用量から16.6mcgのカドミウムが検出されています。これもiHerbで人気の商品ですね。

・Hershey(ハーシー) ピュアココア

1回の使用量から4.3mcgのカドミウムが検出されています。このココアを作っている会社はチョコメーカーとしても有名なので、安易に手を出さないほうが良いでしょう。

絶対におススメしたいココア

Ghirardelli, Premium Baking 100% Cocoa, Unsweetened Cocoa Powder

1回の使用量から1.4mcgのカドミウムが検出されています。iHerbでは格安ココアとして人気の商品なのですが、お安いうえにもっともカドミウム量が少ないベストなココアです。

普段私自身も飲んでいますが、砂糖など入れなくとも本当に美味しいと感じております。体調の方もすごく良好で是非皆さんにもココアを飲んでいただきたいです。

ギラデリ チョコレート プレミアム ベーキング 100%無糖ココア 227g Ghirardelli社製 無糖100%ココア非アルカリ化ココアパウダーだからコクが違う素早く溶けてダマになりにくいのも◎サンフランシスコで1852年創業老舗チョコメーカー

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まとめ

ココアのメリットとカカオ由来の商品のデメリットについて書いてきましたが、必ずしもチョコレートが身体に害があるとは言えません。上記した内容はカドミウムの性質と皆さんの身近に存在しているという事をお伝えしたく書かせていただきました。

カカオチョコレートに関してはCMでも言っていますが、食べ過ぎない事が重要です。普通のチョコレートなら1箱食べてしまうので、カカオチョコレートも同じように食べてしまいがちですが、量を間違えると大変な事になるので気を付けましょうと言う事です。

ココアの飲むことで得られるメリットも多ければ、少なからずデメリットも存在しています。が、その中でも「Ghiradelli プレミアムベイキングココア」はカドミウムも少なく、尚且つ数多いメリットの効果もしっかりと得られる大変すばらしいココアです!!!

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